中学受験における塾と家庭教師との併用指導

勉強中学受験を考える際、公立小学校と自宅での独力学習だけで、その成功を期待する保護者は稀有だと言えます。現状、何かしらの学習産業を活用せざるを得ないことが大半です。学習産業は、塾と家庭教師に大別できます。子供の特性に応じて、そのどちらを活用するか、若しくは、それらの併用が偏差値向上に資するか否か、しっかりとした判断が求められます。
中学受験の成功における不可欠な要素は、子供のやる気を上げることで、勉強に対するモチベーションを保たせることです。先述の学習産業の二つの形態には、おのおのの強みがあります。だからといって、二つの形態の併用が最善だとも言えません。それをすることで、本人の勉強に対する負担だけが増え、結果、失敗するということも、十分に考えられます。
塾のメリットは、受験情報や模擬試験の申込の簡略化、学力の相対的評価を第三者からしてもらう機会の多さなどが挙げられます。中学受験に関して、確かな実績を持つ塾ならば、その指導力も、ある程度、保証されていると考えられます。しかし、本人との相性もあるので、体験授業などを利用し、慎重に選ぶべきです。
家庭教師のメリットは、本人の能力、性格に適合した家庭教師からの指導で、短期間での偏差値向上が期待できるということです。しかし、本人の能力、性格に適合した、所謂、相性の良い人材を見つけることは、至難の業です。紹介されている情報だけで判断するのは早計です。実際に面談する機会を設け、その人柄などをしっかりチェックすることが必要です。
学習産業の利用は、掛けた費用に比例して、成功の確率が上がるという単純なことではありません。慎重な判断が求められます。